たかしのわくわく旅ブログ
Station No.6:三島駅 ~東海道新幹線編~
三島~、三島です!
あ~、富士山きれいだな( ̄▽ ̄)
寒暖の差が激しい今日このごろ。体調管理に悪戦苦闘している多趣味な鉄道愛好家のたかしです(^^)/
東京も5月中に緊急事態宣言解除されるんでしょうか?
早く列車を使って旅行したいですね( ̄▽ ̄)
さて、今回は【三島駅】でおすすめスポットとおすすめの絵本作家をご紹介します!
『おまえ うまそうだな』といったティラノサウルスシリーズなどで大人気!絵本作家の宮西達也さんは三島市在住!
まず、ご紹介するのは、三島市在住の絵本作家の【西宮達也(にしみやたつや)】さんです 。
<西宮さんのプロフィール>
三島市内在住の絵本作家。清水町で育ち、日本大学芸術学部美術学科卒業。アニメ映画化された作品や、受賞作も多く、幅広い世代から人気を集めている。絵本以外にも、童話や紙芝居、プラネタリウム、イラスト、エッセイなど幅広いジャンルで活躍。
代表作の『にゃーご』(鈴木出版)が小学校2年生の国語の教科書に掲載されたほか、『おまえうまそうだな』(ポプラ社)は小学校低学年の部読書感想画中央コンクール指定図書、剣淵絵本の里大賞受賞。その他多数の作品がある。
写真のティラノサウルスシリーズ15冊は国内外で累計一千万部も出版されている人気シリーズです。
このティラノサウルスシリーズは、「強くて傲慢」なティラノサウルスが力の弱い草食恐竜の赤ちゃんなどと出会い、相手を思いやることや愛することなど力より大切なことを知っていく物語になっています。
不覚にも大人の僕でも涙ぐんでしまいした(*´Д`)
読み終わった後、心に熱く残るものがありました。
西宮さんは中日新聞の取材でティラノサウルスシリーズについてと絵本を通して伝えたいことを次のように語っています。
完全な人っていないでしょ。誰にもティラノみたいな面がある。でも助言してくれる人や優しい人に出会って優しい心、思いやりの心に触れたとき、その人を認めて聞く耳を持ち「おれ、いけなかったな」とどれだけ立ち返られるか。僕はそれが一番大事だと思ってるんです。一方で自分だけが正しく相手が悪いって思うのもおかしいよね。自分だけが正義って本当にそうかなと、これも立ち返る心がないと独裁になる。
当たり前のことです。人に優しくするとか、思いやりを持つとか、愛を持つとか、一生懸命やるとか。今当たり前じゃないことが世間を覆ってる。不正やごまかし。政治家がうそをついたり、不正な手口で医大に入れようとしたり。大人は見本にならないといけないのに。偉そうなこと言って行動は全然違う。
「ティラノ-」では愛を描いているけれど、それも当たり前のこと。肉食と草食は決して交われないけれど、そんな相手をどこまで思いやれるか。嫌な人だと思っても助けてあげようと思う。それが愛だと思う。
引用先:中日新聞 2019年3月10日
https://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/shizuoka_kiwame/list/2019/CK2019031002000076.html
自分もこのティラノサウルスシリーズを読んで、考えではわかっていても【当たり前】のことを【当たり前】に出来ていない自分がいることに気がつかされるきっかけになりました。
この絵本は子供たちに読んでもらいたいのはもちろん、是非大人の方々にも読んでもらいたい!
忙しく日々を過ごしていく中で、失っているものがあることに私は気がつきました。
どこか自分を過信している部分があるのではないかと。
自分さえよければいいとか、何か相手によいことをしたとき、その見返りを期待している気持ちとかあったのではと深く反省しました(*_*;
自分の中にはまだ【ティラノサウルス】がいます(>_<)
しかし、作品の中でティラノサウルスは多くのことを経験する中で、本当に大切なものを発見するようになりました。自分も身近な友人や家族・職場の同僚や先輩との交流を通して、ティラノサウルスのように本当に大切なものを見つけて、守り続けていきたいと強く思いました(^^)
次におすすめスポットの紹介です。
絵本作家の西宮達也さんの常設ギャラリー【TASTU'S GALLERY】
三島市中央町に西宮さんが制作された数多くの作品を展示するギャラリーが 2017年にオープンしています。
ギャラリー内は、原画の展示やジオラマが飾られています。原画に関しては随時入れ替えをする予定で、来るたびに新しい原画を見れるようになりそうです。今後は、宮西さん自らの読み聞かせ、絵本の描き方教室の開催、サイン入り絵本、グッズ販売なども行っていくそうです。
TATSU’S GALLERY(タッズ ギャラリー) | みしまぽけっと
静岡方面に行くことがあれば、是非お立ち寄りください!
最後に僕のお気に入りのページをご紹介して終わりにします。
お気に入りのページは、【作品名:ぼくにもそのあいをください】の最後のページになります。ティラノサウルスと出会い、肉食恐竜から命を守ってもらったトリケラトプスの子供が大人になり、自分の子供たちに話すシーンになります。
いかかでしょうか。このシーンでは【愛】が大切なものとなっていますが、
皆さんにとって本当に大切なものはなんでしょうか?
是非、皆さんにとってかけがえのないものを探してみてください(^^)
では、次の【新富士駅】に向けて出発進行🚦~